【子どものお片付け】Vol.1 ~「片づけて」は禁句!?~効果的な声掛け方法とは!

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我が家の日常風景

こんにちは。
インブルームお片付けコンシェルジュの光明です。
お子様のいらっしゃるお客様からよくこんなお話を頂戴致します。

『子どもがなかなか片付けをしてくれなくて…』

『リビングがおもちゃで散らかり放題です…』

『光明さんちはきっちり片付いてそうですね』

いやいや、整理収納アドバイザーの自宅と言えども、やっぱりこうなります…

お恥ずかしながら…
ある休日の朝の風景です。

いくつものおもちゃが散乱しています。

遊び疲れたくまのぬいぐるみは気絶…
私に畳めと言われて畳んだ洗濯物はそのまま放置状態…

お子さんがいらっしゃるご自宅のあるあるであって欲しい(笑)

せっかくなので、こんな風景もお楽しみください。

ある平日、夕方のランドセル置き場。
ランドセルのイナバウアーはお見事!!
あっぱれ息子よ!!

我が家には7歳の小学1年生の息子がおります。(※写真当時の息子年齢)
お片付けはあまり得意ではありません(笑)

私自身『片付けてー』といつもガミガミ言うのはお互いの関係において良くないと思っています。

なので、我が家にはお片付けのルールがあります。

ルール その1

★お片付けのタイミングを家族で共有する。

《我が家のお片付けタイミングは2つ》

◎違う事をするとき
 例/ 外出する・食事をする・宿題をする など

◎夜眠る前

それこそ一緒に遊んであげる年齢の時には、1つの遊びにとどまらず、次から次へとおもちゃを出しては遊びが切り替わることに驚きました。

最初は『1つ遊んだら、1つ片付けて』と言っていた事もありましたが、

やめました!

子どもがせっかく遊んでいて自由な時間なのに、そんな時まで大人に制限されたくないだろうなと思ったからです。

そして、片付けても片付けても終わりのない子どもの好奇心に私もイライラしたくなかったからです。

そして、

ルール その2

★子どもへの声掛けを、具体的にすること。

みなさんは、お子様にお片付けをして欲しい時には何と言ってますか?

『おもちゃ、片付けてー!』

と言うことが多いのでは?!

そして、『片付けてー』と言ってもいっこうに行動に移さない子どもにイライラしたり。
※私はしていました

実は子どもは片付けを知りません!
なので、『片付けて!』だけではなかなか行動に移すのは難しいのです。
※幼児期は特にです。

そこで、子どもへの声掛けは、

具体的に!

例えば、

『○○ちゃんは、ブロックを箱にもどしてね。』

という感じです。

ぶちまけ状況がひどい時には

『ママはカードを片付けるよ、
 ○○ちゃんはブロックの担当ね。』

と、具体的に何をどうするのかを指示してあげると子どもがお片付けがしやすくなります。そして最後にはしっかり褒める!をお忘れなく♪

お子様のお片付けの第一歩、それは大人の「具体的な声掛け」「仕組みづくり」と私は思っています。仕組みづくりについては次回以降ご紹介していきます。
お楽しみに♪

(文:光明もえ子)


光明もえ子(Komyo Moeko)

大学卒業後10年間営業職を経験した後、結婚、出産を機に専業主婦を経験。家事と育児に奔走し、暮らし方を模索する中で整理収納の大切さを実感。
その経験を活かし整理収納アドバイザーへと転身。現在はおひとりおひとりに合った暮らし方のご提案を大切にしながら活動中。
子育ても奮闘中のため、子供の成長に合わせた整理収納も得意とする。

【資格】

  • 整理収納アドバイザー1級
  • 企業内整理収納マネージャー
  • 親・子の片づけインストラクター1級
  • 生前整理アドバイザー
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