いつの間にか家に溜まる「アレ」をうまく片付ける方法とは?

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整理収納アドバイザーとして日々、様々なお宅を、ありがたくご訪問させていただいております。お家の中で、お客様も意識しないうちに、「いつの間にか増えてしまうNo.1」と言っても過言ではないモノのがあります。それは何だと思いますか?

そう…「紙袋」です。
思いあたる方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

最近は地球環境を考慮したマイバッグの持参などで、数こそ減ってきてはいますが、溜まりがちな印象はまだまだあります。

紙袋のストックで、クローゼットの枕棚がすべて占領されている状況…と出会うことも、稀ではありません。

では、その解消方法とは⁈

それは「自分のルールを決める」ということです。

もともとズボラな性格の私の場合。絶対に何個まで!といった厳格なルールは決めていませんが、自分自身が把握できる数はわかっています。だいたいこの写真の量くらいがベストです。

また、紙袋を収納するグッズの大きさで、持つ量を管理しています。

こうすることで、紙袋で収納スペースが圧迫される、という状況を防ぐことができます。
溜まりがちな理由として、もう一つ。

「紙袋が丈夫で柄も豊富、素敵なものが多い」

ということもあるかと思います。
そんなときのために、今回は紙袋の有効活用方法をご紹介いたします。
それは…紙袋を「収納ケースとして活用する」方法です。

今回は、大きい収納ケースの中の、仕切りとして利用しました。

“使いたいケースの高さに合わせて、紙袋のフチを中に折り込む”
だけで、袋が収納グッズに大変身します。これは衣類を入れるケースの中の仕切りとして、お片付けの現場でもよく活用するやり方です。

増えがちなものといえば、紙袋に次いで多いと感じているのが、
プラスチックのスプーンやフォーク、割り箸類などです。

使わないのであれば、お店で貰わないようにして、お家に不要なモノは持ち込まないようにするがベストです。余り過ぎている場合は、通常のカトラリーとは分けて
「避難用グッズとして保管」することをおすすめしています

さあ、皆さまのご自宅は大丈夫でしょうか?
ぜひこの機会に「自分の適正量」を決めてみて下さいね。

(文:光明もえ子)


光明もえ子(Komyo Moeko)

大学卒業後10年間営業職を経験した後、結婚、出産を機に専業主婦を経験。家事と育児に奔走し、暮らし方を模索する中で整理収納の大切さを実感。
その経験を活かし整理収納アドバイザーへと転身。現在はおひとりおひとりに合った暮らし方のご提案を大切にしながら活動中。
子育ても奮闘中のため、子供の成長に合わせた整理収納も得意とする。

【資格】
・ 整理収納アドバイザー1級
・ 企業内整理収納マネージャー
・ 親・子の片づけインストラクター1級
・ 生前整理アドバイザー

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