【年末のお片付けにも役立つ!】散らかりがちになるモノの対処法と手放し方

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12月に入りクリスマスのイルミネーションも本格的になってきました。今年もあと1か月あまり、慌ただしく1年が終わろうとしています。
皆様にとっては、どんな年でしたでしょうか。

今回は、年末のお片付けにも役立つ、
「日々の散らかりがちになるモノの対処法」と、「衣類の手放し方」の一例をご紹介します。

<リビングで散らかりがちになるモノ>

・大量のチラシ

ポストには、予期せぬたくさんのチラシが入ります。それらがダイニングテーブルの上を占拠してしまう、というお宅も少なくありません。

そんな時には…玄関にゴミ箱を置いてみてください。

まずここで不要なチラシを捨てることにより、リビングの散らかり具合が格段に変わります。

・子どものおもちゃ

しっかりと定位置管理をしたとしても、必ずと言っていいほど、出しっぱなしになりますよね。そんなときには、「一時ボックス」をご用意ください。

バケットM/25ℓ ホワイトグレー

子どもには、間口が広く、角が丸く柔らかい素材のモノが適しています。

おもちゃを細かく管理するより、まずは片付けやすくして「おもちゃを片付ける」という習慣をつけるのが大切です。

この一時ボックスは、子どもだけでなく、大人にも有効です。脱いだ部屋着など、出しっぱなしになりがちなモノは、一時ボックスを設けることで部屋の散らかりが防げます。

ただし、子どもも大人も注意が必要なのが「一時ボックスにモノを入れっぱなしにしない」ということです。ご家族で「週一回は一時ボックスを空にする日」を決めてください。

<溜まりがちなものにはマイルールを>

「ついついとっておいてしまうもの」「いつか使うかも」、そういったモノは、自分でルールを決めて持つようにすることをご提案します。
例えば…

紙袋
大、中、小 各10枚まで

・空き缶・空き箱
四角い形のものだけ。半年使用しなければ処分

・保冷剤
指定のケースにはいるだけ

・下着
1枚買ったら1枚捨てる

<溜まってしまった大量の衣類>

そして今回は、「すでに大量にたまってしまった」洋服や鞄、靴を対象に、
「古着deワクチン」の活用もお薦めです。
不要な衣類が、ポリオワクチンに生まれ変わります。
また発展途上国での、雇用の創出にもつながっています。

▼詳細はコチラ
古着deワクチンとは? | 古着deワクチン

私も実際に使っているので、どのような感じだったかをお伝えしますね。
申し込みから数日後、ポストに回収キットが届きます。

今回は、スタンダードの回収キットを申し込みましたが、
本当に大きい。
145cmの息子が、中に入れそうでした。

さて、どんなモノを入れたかというと↓

衣類や鞄はもちろん、靴もOKです。
実は私、子どものモノを手放すのが苦手です。
来年には小学校最高学年になるのに、まだ13cmの長靴が!

なぜこうなったかといいますと…

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最初は、思い出として。
そしていつかはご近所さんにお譲りしよう。

「あれれ?いつのまにか、ご近所さんあんなに大きくなったのね」ということで、
やっぱり思い出だ。

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という葛藤のループを繰り返し、今に至るまで溜め込んでしまっていました。
「いつか」はこない、としみじみ実感したからこそ、古着deワクチンをおすすめします。

古着deワクチンのおかげで「誰かのためになる」、
我が家では使わないものが、「社会貢献になる」と考えられるようになり、
無事に送り出すことができました。

長年のモヤモヤが消えて、お部屋も心もスッキリしました。
注意書きにもあるのですが、本当にたくさん入るので、最終的な袋詰めは、玄関先をおすすめいたします。

年末のお片付けの一役となりましたら嬉しいです。いつもお読み頂きありがとうございます。。

(文:光明もえ子)


光明もえ子(Komyo Moeko)

大学卒業後10年間営業職を経験した後、結婚、出産を機に専業主婦を経験。家事と育児に奔走し、暮らし方を模索する中で整理収納の大切さを実感。
その経験を活かし整理収納アドバイザーへと転身。現在はおひとりおひとりに合った暮らし方のご提案を大切にしながら活動中。
子育ても奮闘中のため、子供の成長に合わせた整理収納も得意とする。

【資格】
・ 整理収納アドバイザー1級
・ 企業内整理収納マネージャー
・ 親・子の片づけインストラクター1級
・ 生前整理アドバイザー

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