11月、冬の寒さが深まる時期ですね。
ニットの出番が増えてきました。
今回はこの時期にピッタリな、ニットの収納方法をご紹介致します。
本来は伸びることなどを考えると、畳んだほうが良いのですが、
着るたびに洗わないニットを、収納ケースにいれるのも気が退けるという方も多いはずです。
そんな時にはぜひ、以前にご紹介したこちらの方法をお試しください。
【ニットの一時保管に】ニットを伸ばさずハンガーに掛ける方法! | ほいくbloom garden
今回は新たにロングスカートやロングワンピースをハンガーにかける方法をお伝えします。
ロングワンピースなどは丈が長い分、ハンガーにかけた際の困りごとも多いですね。
✔床に裾が着いてしまったり
✔そもそも吊るしたいけど、高さが足りない
✔だから結局裾がシワになる
✔裾の重さで、肩の部分がハンガーで尖ったり、伸びたり
先ずはハンガー2本をご用意下さい。
その後、
①一本は、通常通り肩部分にハンガーを通します。
②もう一本はスカートの裾から通して、裾の半分位の所で折り返します。
こんな感じに↓
ワンピースの素材によっては、滑りやすいので、マワハンガーを使うと◎です。
「マワハンガー」は、ドイツ製のすべりにくいハンガーです。
PVC樹脂でコーティングされているので、かけた衣類が滑り落ちません。
厚さ1㎝と薄いので、通常のハンガーより省スペースで多くの洋服を収納することができます。
マワハンガーの中でも、こちらは人体のカーブに合わせた立体構造になっているので、つるつるしたブラウスや襟ぐりの広いニットも、型崩れすることなくかけることができますよ。
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さて、あらためて、たったの2ステップで、
掛けるのを諦めて、畳んでいたワンピースや、
床に裾を引きずり、シワになっていたワンピースも上手に収納できます。
お洋服は丁寧に扱ってあげると、必ずその方を綺麗に見せてくれるそうです。
この収納方法、是非お試しくださいね。
(文:光明もえ子)
光明もえ子(Komyo Moeko)
大学卒業後10年間営業職を経験した後、結婚、出産を機に専業主婦を経験。家事と育児に奔走し、暮らし方を模索する中で整理収納の大切さを実感。
その経験を活かし整理収納アドバイザーへと転身。現在はおひとりおひとりに合った暮らし方のご提案を大切にしながら活動中。
子育ても奮闘中のため、子供の成長に合わせた整理収納も得意とする。
【資格】
・ 整理収納アドバイザー1級
・ 企業内整理収納マネージャー
・ 親・子の片づけインストラクター1級
・ 生前整理アドバイザー