3月になり花粉に悩まされながらも、春が来ることを嬉しく思う今日この頃です。
また、この時期に忘れてはならないのが、2011年に起きました東日本大震災です。
みなさま、それぞれの思いがあるかと思います。
ぜひこの月は「防災備蓄の見直し月」としてください。
息子の小学校でも社会の授業にて地震や備えについてレポート課題が出ておりました。
震災の体験のない子どもたちにも、しっかりと伝えていきたいですね。

私も子どもに刺激を受け、お片付けをしながらお客様へ防災備蓄についてもご案内していきたい、という思いから「防災備蓄収納2級プランナー」を取得しました。

そこで、今回は防災備蓄の見直しポイントをお伝えします。
【防災備蓄の見直しポイント】
- 賞味期限の近いまた切れた食品はないか
- 電池やガスボンベの使用期限の確認
- ウェットシートやおしりふきなどが、カサカサになっていないか
- 家族構成が変わったことに対応しているか
- 子どもの洋服はサイズが変化していることも
1度すべて出して見ると、何が入っていたかも思い出すので良いと思います。
ちなみに、私は車に防災備蓄を用意して4年目になります。幸い、災害で使用することはなかったのですが、予期せぬ渋滞に巻き込まれ、食料が無い時に防災備蓄に助けられたり、
遊園地についた途端に雨に見舞われましたが、防災備蓄用の雨合羽で対応できたりと、
普段から助けられており、用意しておいてよかったなと思います。
そして、今回追加購入したのはコチラです。
防災グッズ大賞も受賞した四国紙販売株式会社さんから出ている
水のいらない全身キレイセット


※画像は四国紙販売様よりお借りしました。四国製紙さんの方には直接お話を伺えました。
「災害時、衛生環境の悪化はストレスや病気の発症につながる原因に。
二次被害を防ぐためにも『キレイ』の備えはとても大切です」
5年の長期保存ができるのも嬉しいです。
そして、そもそも「まだ備えていない」という方へ、防災リュックの選び方もお伝えします。
◇防災リュックの色は目立つ色!「オレンジ」がお薦め
⇒避難時はどんな状況になるかわかりません。非常時でも目立つ色をお薦めします。また、防災リュックは光を反射するリフレクターがついていると、夜間の避難時でも安心です。
◇防水、または撥水仕様に
避難時は晴れとも限りません。雨に濡れてリュックの中身が使えなかったということに
ならないようにしてください。
◇大容量30ℓ程度の防災リュック、だけど余白が大切。
⇒リュックと中身がセットになった防災リュックをよく目にします。中身を自分で揃える手間も省けますし、最近では「防災士が選んだ」といったプロ監修のもが多数あり、安心して選べます。
ただし、リュックに「余白」があるかも見てみてください。なぜなら人によって必要になるものは違います。セット品を入れた状態でも、衣類やタオル、ヘルメット、おむつ等を追加するスペースがあるのがポイントです。一時避難の際には、両手には荷物は持たず、リュック一つで行動できるのが望ましいです。
【限定数再販スタート】防災セットSHELTER[スタンダードα] オレンジ – お片付けコンシェルジュSELECT
災害は必ずまた起こるといわれています。
自分の命は自分で守る、ひとりひとりの備えが大切です。
3月の「防災備蓄見直し月間」に取り組んでみてくださいね。
(文:光明もえ子)

光明もえ子(Komyo Moeko)
大学卒業後10年間営業職を経験した後、結婚、出産を機に専業主婦を経験。家事と育児に奔走し、暮らし方を模索する中で整理収納の大切さを実感。
その経験を活かし整理収納アドバイザーへと転身。現在はおひとりおひとりに合った暮らし方のご提案を大切にしながら活動中。
子育ても奮闘中のため、子供の成長に合わせた整理収納も得意とする。
【資格】
・ 整理収納アドバイザー1級
・ 企業内整理収納マネージャー
・ 親・子の片づけインストラクター1級
・ 生前整理アドバイザー