旅の準備で、いつも頭を悩ませるのが「荷造り」。
特に帰りは、買い物で荷物が増えてスーツケースがパンパン……なんて経験、ありませんか?
そんな時に活躍するのが「圧縮できるトラベルポーチ」。見た目は普通のポーチですが、二つのファスナーをぐるりと閉じることで、中の衣類をぎゅっと圧縮してくれる優れもの。使ってみると、これが本当に便利なんです。

最近は、Francfrancなどでもかわいい色のものがでています。

※アンジェHPよりお借りしています
使い方は簡単です。このように二つのファスナーを順番に閉じることで簡単に圧縮できます。
※たくさん入りますが、入れすぎないことがポイントです。

↑こちら圧縮前

↑こちらが圧縮後
いかがでしょうか。かなりコンパクトになりますよね!
私は最近、3泊4日の国内旅行でこの圧縮ポーチを導入してみました。衣類や下着、パジャマ、帰り用の洗濯物を、それぞれ3つの圧縮ポーチに分けて収納。帰りにお土産やパンフレットが増えても、スーツケースの中はスッキリでした!
★ネームキーホルダーでさらに使いやすく
でもぎゅっと圧縮ポーチに入っていると、どれが下着かな?明日の服かな?と迷ってしまいますね。
そんな時は、ダイソーの「ネームキーホルダー(8個入り)」を使って、中身のラベルをつける方法をおすすめします。

ポーチの持ち手やファスナーに付けて、「下着」「トップス」「洗濯済み」などとラベリングしておくと、中身が一目でわかります。
わざわざ開けて確認する手間がなくなり、朝の着替えもスムーズ。旅行中にぐちゃぐちゃになりがちなスーツケースも、ずっと整った状態をキープできます。

我が家はモノトーンを愛用していますが
カラフルなタイプを人別にしても、わかりやすいですね。

★圧縮ポーチ&ラベルをつけるとよい効果がたくさん
1. 荷物がコンパクトになる
衣類のかさが減って、スーツケースに余裕が生まれます。
2. パッキングが早くなる
ポーチごとにジャンル分けできて、ホテルでの片付けもラク。
3. 中身がすぐわかる!
ネームキーホルダーでラベルをつければ、間違いもゼロに。
4. 帰りの“増えた荷物問題”も解消
空いたスペースにお土産をIN!
最近では、軽くて丈夫な素材・メッシュで中身が見えるタイプなど、圧縮ポーチの種類も豊富になってきたので、旅好きな人へのプレゼントにもおすすめです。
「旅の帰りは、スーツケースが閉まらない…」――そんなあるあるを解決してくれる小さな味方。
ラベリングの工夫も加えて、ぜひ次の旅から取り入れてみてください。
荷造りのストレスがぐんと減って、旅がもっと快適になりますよ。

多々良 未来(Miki Tatara)
学生時代よりレポーターやナレーターなどを経験し、ファッション業界へ転職。結婚後はアジアやヨーロッパでの駐在生活を通して、食器や雑貨集めが趣味に。
増えすぎた食器をきちんと管理するため、整理収納アドバイザーになる。
子供の受験で時間と教材の管理の大切さを学び、家族みんなが楽しくお片付けに協力できる環境づくりを提案している。
【資格】
・整理収納アドバイザー1級
・ファイリングアドバイザー
・生前整理アドバイザー2級
・企業内整理収納アドバイザー
・クリンネスト2級
・気象予報士